一般的な足つりの原因とその対処法について
一般的に足のつりは下肢筋肉の過労や発汗による脱水症状、ミネラル等の栄養不足や身体の冷えによる血行不良によって起こることが多いと言われています。
そこで今回はそれらの症状と原因及びその対処法についてご紹介したいと思います。
まず筋肉の過労による足つりは、筋肉が疲労している状態にも拘らず運動を続けたことで、筋肉が必要とするエネルギーが筋肉に供給できなくなり、筋肉が正常に働かなるため起こるのです。
対処法は疲労時には無理をせず休養を取ること、また運動前には必ず運動量に見合った栄養(炭水化物や鉄分及びカルシウムやマグネシウム等)を食事で補っておくことです。
次に脱水症状による足つりは、運動時や睡眠中の発汗及び下痢等で体内の水分とミネラル分が汗と一緒に排出され体内の胸らるバランスが崩れて、筋肉が正常に働かなるため起こるのです。
対処法は運動前や休憩時及び睡眠前に水分と栄養バランスの良いスポーツドリンクで水分とミネラル分を補給することです。
次に血行不良による足つりは、ダイエットによる栄養不足や高齢化に伴う血液生成能力の低下による血液不足及び身体の冷えによる血行が悪くなることで栄養が筋肉に行き届かなくなり、筋肉が正常に働かなるため起こるのです。
対処法は無理なダイエットは避け、普段からバランスの良い食事及び身体を冷やさない服装を心がけることです。
行事等で足つりを事前に防ぎたい場合は、ツムラのシャクヤクカンゾウトウやミオナールといった漢方薬をお医師や薬剤師に処方してもらうことをお勧めします。この漢方薬はトライアスロンの選手が足つりを防止するため飲んでから出場するくらい効果があるようです。
また足がつってしまった場合は、まず痛みに耐えながらつった足の筋肉を伸ばすためのストレッチを行った後、筋肉を優しく心臓の方向に向かって何度も痛みがなくなるまで摩ることをお勧めします。
この対処法を行っても足のつりが改善されなかったり、たびたび再発するような方で、もっと効果の高いマッサージうを希望される方は、ぜひ大木治療院にご相談ください。
大木治療院では中国式手技療法の「すいな」やオイルマッサージでお客様の症状に応じた治療法やストレッチ法をご用意しております。また治療法はお客様と相談の上決めておりますので安心してお越しください。