命に関わる頭痛の症状とその見分け方
頭痛のなかには放っておくと命の危険を伴う病気が原因で起こる頭痛があります。
よって今回は命に関わる病気が原因で起こる頭痛の症状と考えられる病気を紹介します。
次のような症状を感じた際は一刻も早く病院に行かれることをお勧めします。
・今まで感じたことのない激しい頭痛。
・早朝又は朝方に頭痛を感じる。
・1週間以上ひどい頭痛が続いている。
・頭痛がどんどんひどくなってくる。
・頭痛に吐き気やめまいを伴う。
・頭痛に麻痺、しびれ、痙攣を伴う。
・頭痛に言語障害や視野障害を伴う。
以上のような症状を伴い、命に関わる病気は次のようなものがある。
ひとつめはくも膜下出血であり、その症状はバットで頭を殴られたような衝撃と強い痛みで吐き気や嘔吐及び意識障害を伴います。
ふたつめは脳腫瘍であり、その症状は頭痛や吐き気、進行性の片麻痺、痙攣性の発作が現れる
頭痛は朝方に起こるが、起床後は落ち着くことが多い。
みっつめは脳出血であり、その症状は突然激しい頭痛の襲われ、しびれや脱力感及び徐々に頭痛がひどくなり、言語障害や視野障害更に意識障害等が起こる。
よっつめは髄膜炎であり、その症状は高熱や痙攣及び意識障害、項の硬直化や後頭部の強い痛みを伴う。
いつつめは硬膜血種であり、その症状は頭痛や片麻痺、痴呆を伴う。