片頭痛の症状と原因及びその対処法

 慢性頭痛のなかで筋緊張性頭痛の次に多いのが片頭痛です。片頭痛は女性に多い頭痛で、その症状は頭の片側にズキズキとした心臓の拍動性の痛みがこめかみから目にかけて起こるもので、痛みは4日から数日間続き、痛みが出ると光や音,臭いに敏感になったり、身体を動かすと痛みが増幅する等を伴うことが多いようです。また、痛みが出る直前にはキラキラした光が数分から数十分間にわたって見えたり、ものがダブって見えたりするのも片頭痛の特徴です。女性に多い症状は眼症状や嘔吐及び腹痛を伴うもので、男性に多い症状は発汗、流涙、鼻閉、顔面紅潮を伴うもののようです。

 原因は突然発作的に起こる血管の拡張によって脳の血流が変化することで発生するもので、強いストレスや過労を受けやすい神経質な人や努力家、あるいは刺激の強い食べ物や薬でも発生することがあるようです。

 対処法は神経質な人は趣味やスポーツでストレスを緩和する、過労気味の人は寝不足を避けて規則正しい生活をする。また食事後に頭痛が起こる人は刺激物を避ける等、自分に合った対処法を実施することをお勧めします。

 発症してしまった場合は部屋を暗くして寝る、痛む部位を冷やす、カフェインを含む緑茶やコーヒーを飲むことも痛みの軽減に効果的ですので試してみてください。

 以上の対処法を取り入れても改善しなかった、より効果の高いマッサージ治療を受けたい等のご要望をお持ちの方は、ぜひ当院で「すいな」をお試しください。

 「すいな」は中国式手技療法で、その特徴は心地良い刺激で身体への刺激を軽減しながら、身体の歪みや頭の痛みを改善するものです。