鍼灸はどんな方法で行うの?初めての方必見
鍼灸は中高年を中心に施術を受けていらっしゃいますが、若い方でも最近希望される方が増えています。
ただ、鍼灸についてあまり馴染みがなく、どんな方法なのか詳しく知らないという方もいますので簡単に流れを説明しましょう。
鍼灸はステンレス製の針を体に刺して治療していく方法です。
非常に細く、痛みはほぼ感じません。
楊枝よりさらに細い太さ0.2ミリほどです。
身体に何箇所も刺す形になりますが、痛くて辛いという方はいらっしゃいません。
途中で辞めたい場合は、すぐに辞めることができますが、そういったお客様は今のところいません。
痛みはほぼないのでその点はご安心ください。
そしてこの針を刺す深さも5ミリほどです。
神経を刺激するほど深くまで刺すわけではありませんので、体の表面をちょっとチクッと刺す程度です。
そして刺した針を上下させたり、振動させます。
こういった負荷を与えたときでも、特に痛みは発しません。
そして10分から15分程度してから抜きます。
次に灸ですが、もぐさに熱を加えて身体に刺激を加えていきます。
体に直接もぐさを乗せる方法と、薄い緩衝材を敷いてその上に乗せる方法があります。
熱さに敏感な方や初めての方はこういった方法も可能です。