鍼灸にすべきか?マッサージにすべきか?
体の治療を施す方法として鍼灸とマッサージがあります。
鍼灸は鍼を使った施術、マッサージは手技による施術です。
どちらも体の不調部分を改善するものですが、若干目的が異なります。
鍼灸の場合は鍼を挿すことで血行促進作用を与え、体のむくみや張り、血色の改善などを促すものです。
それに対しマッサージは筋肉に刺激を与え、体全体の疲労性物質を排除するような施術です。
どちらかというとマッサージの方が体が疲れていたり、筋肉痛や腰痛、背中痛、首痛などの改善目的で行われることが多くなっています。
鍼灸の場合は筋肉よりも肌トラブル改善、むくみ改善、老廃物除去を目的としているケースが多くなっています。
もし自分の体の症状的に体が疲れているなと感じればマッサージがおすすめですし、逆に肌が疲れているなと感じれば鍼灸を受けてみてはいかがでしょうか。
ただ、どちらか片方しか施術を受けてはいけないということもありません。
同じタイミングでどちらの施術も行っても良いですし、今月はマッサージ、来月は鍼灸といった形でも問題ないでしょう。
自分が心地よく感じるほうを中心に選んで、体調改善に取り組んでいきましょう。
大木治療院ではどちらの施術も行っています。